元WBC世界ジュニアフェザー級チャンピオンの畑中清詞さん…
そう、畑中さんは高校在学中にデビューして、で、無敗で全日本新人王に輝き、デビュー11連勝で時の日本チャンピオン丸尾忠さんに挑んでベルトを強奪、防衛を一つ挟んで、88年、WBCタイトル保持者ヒルベルト・ローマンに挑戦するも初回にダウンを喫して大差判定負けに散る…
そして、、91年2月、2階級上のジュニアフェザー級で強打のWBCチャンピオンのペドロ・デシマに挑戦…
このタイトルマッチ、なんとまたまた初回にダウンを奪われる立ち上がりも、4回に4度ダウンを奪い返して激闘の末、8RTKOに斬って落として名古屋初の世界チャンピオンとなったのですね…
しかし、初防衛は老雄ダニエル・サラゴサに判定で破れ王座陥落…
いやぁ、あのデシマ戦でありますが、大ピンチからの大逆転っていうんで、物凄いインパクトありますよねぇ…
何度見ても燃えますねぇ…
非常にスマートで綺麗な軌道のパンチを打つ姿が印象に残っております…
また、個人的には、ジム会長となって育て上げた元日本スーパーフェザ級チャンピオンの杉田竜平さんの引退試合となったランディー・スイコ戦での、絶妙なタオル投入が印象の残ってます…
涙無しでは見られない、絶妙なる瞬間と判断でありましたし、また、タオルを投げ込んだ瞬間の、畑中さんの胸中を想うと、本当に堪らないものがありましたね…
御愛読感謝
つづく