9月24日 英国はシェフィールドにて元WBC世界1位にして、日本の世界チャンピオンである西岡選手に挑んだことでも知られるレンドール・ムンローとの戦いに臨んだのは日本スーパーバンタム級7位の宮城竜太選手でありました…
宮城選手、その年齢は36歳…
プロボクサーとしての定年まで1年を切った状態で、まさに、文字通り背水の陣で臨んだ世界ランク獲得への挑戦でありましたが、無念の判定負けに終わってしまったそうであります…
しかし、バリバリの世界上位ランカー相手に最終回まで戦い抜いたそうで、その「判定負け」の4文字の向こうに透けて見えるのは、まさに、「男の矜持」、最後の最後までボクシングにこだわり続ける三十路男の、いや、プロボクサーとしての「意地」を見たように思います…
元々、不利は不利でも、しかし、倒されることを拒み続け、そして、おそらくは延々たる猛ラッシュと猛前進を貫き通したからこその、判定決着となったであろう今回の挑戦でありました…
さて、定年は目の前、どのような選択肢が宮城選手には残されているのでしょうか…?
本人的にはやれるならばずーっと現役でいたい、なんて想いだと思うのですが…
取り急ぎの、更新…
※本当は「BOX-ON」さんか何かで記事になったら、と思っていたのですが、なかなかそうもいかない感じだったので、取り上げました…