5年5か月ぶりに安河内氏がJBC復職…を思う | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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5年5か月ぶり!安河内氏がJBC復職後初出勤 スポニチ

 

>日本ボクシングコミッション(JBC)を懲戒解雇されたのは不当と訴え、6月に最高裁で勝訴が確定した前事務局長の安河内剛氏(55)が17日、復職して5年5カ月ぶりにJBCに出勤した。復帰後の職務権限を巡りJBCと協議中だったが、継続審議として復帰を優先。具体的な業務については今後、秋山弘志理事長と話し合う。

安河内事務局長は「JBCの抱えている問題を理事長と一緒に解決していきたい」と意欲を見せ、秋山理事長は「復帰したのだから仲良くやっていきましょうということ」と、わだかまりなしを強調した。また、東日本ボクシング協会の渡辺均会長は「最近停滞している国際関係の改善に期待している」と復帰を歓迎していた。

 

…さて、果たして、安河内氏の復職は健全なるJBCの運営にきれいに反映されるのでしょうか?

 

なにせ、両者は「裁判」で争っていた天敵同士(笑)ですから、遺恨なんてまったくない…と言われても、やはり、信用できないというか、理解が難しいといいますか…

 

その背景の真実のほどはわかりませんが、個人的な安河内さんのイメージと言えば、亀田兄弟に異常に甘く、亀田長男がポンサクレックに判定負けした直後のバックヤードで亀田父にすごまれ、「おまえとの会話のテープを録ってるんやからな、首取ったるからな‼」と言われた元JBCのトップ…ということでありますねぇ

 

いつかの亀田ジムの承認するか否かの騒動の際も、やはり、安河内氏が表向きは消極的ながら、しかし、実際には積極的に動いたからこそこそ成立したのだと思うし、後の負けてもチャンピオン問題へと繋がったのも、やはり、安河内氏が亀田一家を援護したからこそだと僕は認識しておりますが…

 

え?

 

はい、僕は嫌いなんですよ、安河内さんが(すいません)

 

週刊誌にある種の情事やその権限をかさに愛人をJBCで雇用していたとかいないとか囁かれていた記憶ありますが、まぁ、火のないとことに煙は立たない…と僕は思っていますので、なんだか嫌らしいなぁ、と…

 

ただ、裁判では古巣のJBCが敗訴しているわけですが、しかし、そのJBCが事務局長よりもさらに上の役職を事前に設置したとかなんとか記事になってもいますので、やはり、それは「遺恨」の爪痕と言わずして何と言う…という印象は拭えないか?

 

とにもかくにも、ボクシングファンとしては興業の健全なる運営、あらゆる場面での公正の行使と追及さえ貫いていただければ…という一念に尽きますでしょうかね

 

ということで、しばらくは静観させていただきます

 

まずは、協栄ジムに所属となった亀田三男の国内ライセンスを再承認するかどうか? が、焦点になってくるのだと思います

 

新聞報道によれば、その再承認は既定路線的な雰囲気が漂っているような気がいたしますが、果たして、あっさりと復活を認めてしまうのか?

 

健保金問題や亀田一家との損害賠償裁判が絡んで理性的な判断を失いはしないか? という部分が注目でしょうかねぇ

 

僕は何やら不穏を感じてしまいますが…

 

御愛読感謝

 

つづく