> 7月12日(金)大阪・エディオンアリーナにて『WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ』が行われ、6度目の防衛戦を迎えた拳四朗(27=BMB/王者)が2度目の世界挑戦のジョナサン・タコニン(32=比/同級1位)を4R1分0秒でTKO勝ちで下し6度目の防衛に成功した。
【フォト】右ストレートが冴える拳四朗をタコニンも警戒
ダウン経験がなく、68.8%という高KO率のタコニンは1Rから距離を詰めて連打に来る。拳四朗は下がりながら左のジャブを打ち入らせなかったが、2R、タコニンの左右のパンチを被弾。
3R、拳四朗の右ストレートが入りタコニンが少しグラつき、ボディも入りタコニンが初めて下り始め反撃も、拳四朗のバッティングでタコニンが額から流血、拳四朗に減点1が与えられる。
そして4R、ボディを中心に突進してくるタコニン。拳四朗は下がりながらパンチを返すと、タコニンがガードするもバランスを崩す。そしてタコニンの左フックに拳四朗はカウンターの右ストレートがクリーンヒット、続けて倒れぎわに左フックをヒットさせるとタコニンが前のめりにダウン。立ち上がってもふらつくタコニンにレフェリーはストップ。TKO勝利し6度目の防衛に成功した。
勝った拳四朗は地元関西の声援に「すごい大きな歓声で気持ちいい。思ったよりパンチもらって焦りましたが、綺麗に倒せて良かった。目標は具志堅さんの防衛記録(V13)。まだ半分くらいです。まだまだ強い選手とやってベルトがかっこいいいと思われる選手になりたいです。強い挑戦者の皆さん、どんどん挑戦してきてください」とアピール。観客席では近い将来に拳四朗との統一戦が噂される現WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人の姿があり拳四朗の勝利に笑みを浮かべていた。
抜群の安定感出てきてる
具志堅さん、抜くかも⁈
期待したい
かなり、期待してます
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