>日本ボクシングコミッション(JBC)は1日から、ジムとプロボクシング選手との契約の際に「統一契約書」を作成することを義務づける。統一契約書には、ジムとの契約更新を望まない選手は契約満了の2か月前からその意思表示ができることや、交渉がまとまらない場合にJBCが設ける調停委員会、または仲裁委員会で解決を目指すことなどが明記されるという。
現在、国内のプロボクサーは約2000人。JBCによるとジムとの契約期間は最長で3年。だが、選手が移籍を望んでもジム側が認めなければ現実的には難しい状況だった。JBCでは2月の理事会で新ルールを10月からの適用を決定。全国のジム会長らに説明会などで理解を求めてきた。
…最近、有名選手の突然の移籍や、パワハラ騒動で選手たちが不利益を被ったり…なんて話題が確かに多い
日本のプロボクシングの世界におけるジムと選手の関係を評して奴隷制度的なんて揶揄も多かったし、選手たちにとって理不尽な話は尽きなかったですね
選手たちの中にはプロとして続けたくともジムとの関係悪化の果てに移籍も叶わず、夢半ばでグローブを吊るした、なんて例は本当によく聞く話でした
一度そのジム所属としてプロデビューしたら移籍には難しい交渉の果てに多額の移籍金を求められる…というのが定説
でも、最近はそんな業界の悪癖も改善されてきたのも確かのようです
移籍話は実に多い
さて、で、記事にあるのは選手たちの権利の保障であり、その明文化であります
また、選手に嫌われたら逃げられてしまうとなれば、昭和的な強権管理などジムはできるはずもなく、ジムと選手たちの健全なる関係性の再構築にも寄与しそう
…が、何かしらデメリットもありそう
選手たちがジムを見下したり契約破棄をチラつかせるなども横行したりする⁈
ん〜
想像力足りなくてわからないけど…
ちょっとまだわからないけど、悪習とも言われ続けてきた日本プロボクシング界における契約問題の改善に近づいているのは確かだと思いますが…
公正明大にして健全…な業界にするための努力をお願いいたします
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