観てきましたわ
ボクシングがテーマのドラマ映画
「春に散る」
原作は「一瞬の夏」の沢木耕太郎さんだな
この方のボクシング愛は深いよのう
佐藤浩市さんが老トレーナーで、横浜流星さんが再起を目指すボクサー…という設定で、世界チャンピオンが窪田正孝さんな
予告編貼るな
さて
ううう…ん
感想は…
ズバリ
面白かったですよ‼︎
…とはいえ
ボクシングファンとして、多少、気になるところはありましたな
東洋太平洋タイトルマッチが世界挑戦者決定戦…とか、でも、まぁ、それはよいか
また
恋愛表現の距離感や、世界チャンピオンのカリスマ性や、最後の「春の散り方」にはなにかもうひとつなかったかな…⁇ とか、考えてしまいましたが…
ただ、そこは個人の趣向の問題かなぁ
時計が気になったりはしなかったなぁ
退屈することなく、最後まで楽しく鑑賞させていただきました
見覚えのあるレフェリーの福地さん、リングアナの冨樫さん、カメオ出演の山中慎介さんには思わず声が出てしまいましたな ^_^
アドバイザーに田中繊大さん、内山高志さんのお名前もあったな
また
「拳闘シーン」はかなり秀逸だったと思います
でも
世界戦にしては会場の熱気と客入りが物足りなかったけど、ここは日本映画の限界なんだよなぁ
後楽園ホールで世界戦もなくはないけど、ちょっとリアルすぎて貧乏くさくなっちゃう
たぶん、井岡一翔選手の世界戦みたいな地味世界戦な表現になっちゃったのかな
大田区総合体育館くらいの規模感ならあんな感じかぁ
ボクシング好きならば観る価値は十分ある力作…だと思いますぜ
僕は誕生月割引で1200円で鑑賞しちゃいましたわ‼︎
最後に
「今を生きること」
いや
「生きて何を為すか」
的なテーマは、老いも若きも考えざるを得ない…って仕上がりにはキチンとなってますな
そこがよかったかなぁ
あ、横浜流星さんの、左ボディ高速3連打には痺れましたわ
御愛読感謝