> プロボクシングWBC世界ライトフライ級1位、WBA世界同級4位のヘッキー・ブドラー(35)=南アフリカ=が10日、成田空港着のエミレーツ航空機で来日した。18日に東京・有明アリーナで挑戦する統一王者の寺地拳四朗(31)=BMB=の強さを認めつつ、再び日本で2本のベルトを奪取することを誓った。
この試合に向けてはヨハネスブルクでいつも通り3カ月超の合宿を実施。「飛行機の中でご飯を食べた」と減量は問題ないとした。寺地を「自分の中では(全階級を通じた最強ランキング)パウンド・フォー・パウンドでトップ10に入るレベルの強さを持っている。研究したが、弱点は見つからなかった。すごく強い」と認めつつ、「勝てないと思ったらここまで来ない」と攻略に自信を示した。
18年の大みそかにはマカオでWBA世界同級タイトルマッチを闘い、挑戦者だった京口紘人(ワタナベ)に10回TKO負け。世界王座から陥落したが、21年5月の再起戦から3連勝して世界戦の舞台に戻ってきた。「その頃よりも強くなりたいと思って、一生懸命に練習して、またトップを目指してきた。いつも判定で勝つ練習をしている」と判定狙いの闘い方をすることを示唆した。
興行はアマゾンプライムビデオで午後6時から独占生配信される。プロ戦績は元世界2階級制覇王者のブドラーが39戦35勝(11KO)4敗、WBC3度目、WBA2度目の防衛を目指す寺地が22戦21勝(13KO)1敗。
…以上記事な
これ、僕の戦前予想は…
拳四朗選手の中盤KO防衛一択で行きます
まず、拳四朗選手が負ける姿が浮かばない
あるとすれば、前戦のオラスクアガ戦のような、あるいは、唯一の黒星となった矢吹戦のような「怒涛の消耗戦の果て」しか考えられない
これは名勝負でしたなぁ
年間最高試合候補だと思う
で、ブドラーはハードパンチャーではなく、猛烈なるラッシャータイプでもない
田口良一さんに勝って、京口紘人選手に負けとる…というデータあります
んで、ブドラーのスタイル的には…
攻防バランス型のボクサーファイタータイプ
…となると、距離の魔術師と化した、ハードジャブを極めたる、前傾攻撃特化にシフトした拳四朗選手との鍔迫り合いからして、ブドラーが優位な展開を作ることは考えづらい
サイズも拳四朗選手優位でしょう
たぶん、「死地を彷徨うほどの泥沼」を経験したオラスクアガ戦を経て、拳四朗選手はさらなる強さと自信を得たもの、と見る
京口選手との世界チャンピオン対決で「覚醒」を果たした上、さらに、オラスクアガ戦のあわやKO陥落の窮地から這い上がった拳四朗選手は「超覚醒」状態にある、とみますな
現在のライトフライ級の最強は間違いなく拳四朗選手だと思う
とにかく、鋭く一直線にして、硬く当て続ける
自分だけが当て続ける…というボクシングを実現する、とみますな
さて、「評価し過ぎ」⁇
いやいや
だからさ
「超覚醒」
って言ったじゃん
この状態は奇蹟的なる経験を経て到達してる
強敵なる対戦相手との巡り合わせの「運」もあるか、と
ちょっと本人は不本意かも知れないけどさ
拳四朗選手は「負けてから倍強くなった」という印象あるでしょ⁈
いや、ボクシングスタイルの変化・先鋭化を見れば一目瞭然よ
「新生」しとる、「シン・拳四朗」よ
ドラマチックな言い方をすればさ
今、拳四朗選手は「最強にさせられた最強状態」にある、とも言えるような気がする
でしょ⁈
御愛読感謝