これ、ボクシング中量級黄金期の名勝負からの「一コマ」になりますなぁ
1985年4月15日
WBC.WBA世界ミドル級タイトルマッチ
ミドル級統一チャンピオン
マーヴィン・ハグラー
×
WBC世界スーパーウェルター級チャンピオン
トーマス・ハーンズ
結果は…
まぁ、多くのみなさまご存じかと思いますが、YouTubeご覧いただいた方がいいか
あのさ
「輝く肉体」
が、実に眩しいなぁ‼︎
右利きのサウスポーボクサーファイタータイプの「ミスターパーフェクト」
と
鞭のようにしなるジャブを備えたオーソドックスボクサータイプの「ヒットマン」
…による、ボクシング史上「最強」の評価を得ている2人の「黄金対決」な
「ミスターパーフェクト」
×
「ヒットマン」
これ、分けていただいた「写真」をじーっ眺めているとさ
ボクシングって、改めて…
「瞬間と瞬間」の「真剣勝負」なんだなぁ、と感じますなぁ
文字通り、「瞬間」の奪い合い…なんだなぁ、と
で、そんなことを考えながら、僕にとっての「最高の一瞬」てどんな場面になるかなぁ、とか考えてみた
そうだなぁ
中学生の時、僕はバスケ部だったんだけど、その県大会予選、そのトーナメント1戦目でいきなり優勝候補筆頭のチームと当たっちゃったわけ
で、僕は一応レギュラーだったんだけど、開始早々、思い切って放ったロングシュートがいきなり「シュパッ‼︎」と入って先制点を奪ったんだ
リングにかすりもせず、「シュパッ‼︎」とね
いやぁ、あれはとんでもなく、気持ちよかったなぁ〜
まさに、脳髄に「瞬間」が刻み込まれたわけ
30年以上経っても鮮やかなまま…ですわ
忘れられないなぁ
…って、試合はその後、ダブルスコアで「タコ負け」するんだけど
さて、話を戻す
中学生のバスケ部の「瞬間」と世界統一ミドル級タイトルマッチの「瞬間」を比べるなんて、実におこがましいわけですが
「最高に充実した一瞬」
の、素晴らしさってのがさ、込み上げてきたわけよ
僕はこの「ハグラー×ハーンズ」の「黄金の一瞬」を眺めながらさ
自分の中の「色褪せないキラキラの一瞬」が蘇ってきて、なんか、ぐっと来ちゃったわけ
つまり
「写真」ってさ
まさにそこにプリントされたその「瞬間」の素晴らしさに感動もするわけだけども、その「写真」から派生するイメージの延長線上に記憶の迷路があって、そこを無意識に辿ってゆくとさ
「自分だけのスペシャルな瞬間」
に出くわすことがある…ってわけ
思ってもみない「瞬間」に「コネクト」する
そんで
思ってもみない「感動」に「コネクト」する
…と
ハグラーの鋼鉄強打とハーンズの稲妻ジャブの彼方に、まさかの、僕の30年前の先制ロングシュートが繋がっていた…という「奇妙」よ
ふふふ
面白いよね⁇
やっぱりさ
「写真」はいいわ
それも、印画紙にプリントされたモノクロームってのがいい
まさに「時を越える」わ
こんな素晴らしい「写真」を分けていただき、本当にありがとうございました
^_^
御愛読感謝