【生中継観戦‼︎】 井上尚弥×マーロン・タパレス 世界4団体王座統一戦‼︎ | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?

2023 12 26 有明アリーナ


ついにこの日が来てしまいましたな


世界スーパーバンタム級4団体王座決定戦


WBC.WBO世界スーパーバンタム級チャンピオン

井上「モンスター」尚弥

×

WBA.IBF世界スーパーバンタム級チャンピオン

マーロン「ナイトメア」タパレス





僕の戦前予想はこちら



ズバリ、モンスターの3Rまでの序盤KO勝ち‼︎


…でありますが、果たして⁈


54.5契約8回戦


武居由樹

×

マリオ・ディアス





1R 武居はサウスポー ディアスは右構え 両者様子見も武居の有効打で優る 武居10-9


2R 武居が大胆にカウンターを合わせる と、武居の振りかぶっての大きな左ボディフックがカウンターとなって炸裂‼︎ディアスはダウン‼︎ 10カウントで終了




武居選手、さぁ、「バンタム」で世界を狙う


64.5キロ契約8回戦


平岡アンディ

×

セバスチャン・ディアス


無敗の元日本.WBOAPスーパーライト級チャンピオン 平岡アンディ はサウスポーのボクサーファイター型 ディアスもサウスポースタイル





1R アンディのジャブが刺さる ディアスはにじり寄る とアンディのカウンターに尻餅 ダメージは浅い 再開 10-8


2R アンディのジャブが冴える アンディの左クロスが空を斬る タイミング合ってる と、アンディの打ち終わりにディアスの右が炸裂 危ない アンディ10-9


3R  アンディのジャブを堪えて、ディアスは意地のカウンター狙い アンディはガード低いからなぁ ポイントはアンディも、内容はまだ波乱含みか アンディ10-9


4R  アンディのボディが有効 さらに ディアスのガードを割る アンディがロープに詰めてクリーンヒット量産 が、ディアス耐える アンディ10-9


5R アンディのボディにローブローをアピールして時間を取る アンディの連打炸裂‼︎ レフェリーが試合を止めた 


5RTKOで勝者平岡アンディ‼︎


スーパーライト級は「怪獣レヴェル」の異次元野郎ばかりですが、「世界」を見据える


ん〜 


しかし、「怪獣退治」には奇蹟を起こせる何かがいるな 


いよいよ、賞金1000万円争奪モンスタートーナメント決勝戦  


日本バンタム級タイトルマッチ





チャンピオン 堤聖也

×

挑戦者3位 穴口一輝


堤選手は右構えだが、スイッチヒッターを売りにするファイター型


一方、穴口選手はサウスポーの技巧派テクニシャン


堤選手は距離を潰しての乱戦に引き摺り込みたい、が、穴口選手は距離を支配しながらポイントをピックアップしたい


で、そんな展開から、いずれが先に「チャンス」を掴めるか⁈ が、鍵か⁈





1R 穴口はサウスポー スイッチヒッター堤はサウスポーから入る 距離は穴口が長い が、堤は波状攻撃 拮抗してるなぁ 決定打はないがアグレッシブで 堤10-9


2R 堤の右クロス‼︎ 浅い 穴口は冷静 穴口は鋭いジャブで迎撃 穴口も左カウンター 穴口が巻き返したか 穴口10-9


3R  穴口の速射砲連打‼︎ 堤の左目カット ヒッティングの裁定 堤が押し返す 穴口、うまく捌いて左ストレート 穴口10-9





4R 堤は削りたい が、穴口は捌く 穴口の左カウンターが的確 堤、執念の連打から左フックからの連打 穴口ダウン‼︎ 再開 堤10-8


5R  頭をつけての打ち合い 穴口が真っ向勝負を受けた ガチャガチャになった 


素晴らしい打ち合いだった‼︎


堤10-9


47-47  48-46×2 穴口優位


6R 穴口がボクサースタイルに戻した ドクターチェック 堤は止められたら負けだ 穴口10-9


7R 穴口うまい あ、堤の右クロス 穴口ダウン 再開 頭をつけての打ち合い 堤の蟻地獄 穴口も応戦 両者効いてる 堤10-8


8R  穴口が捌く 堤、必死の猛追‼︎ 穴口10-9




9R 堤、ダウンを奪うもまだポイントは拮抗 堤、危ないタイミングで穴口のクロスを喰う が、止まらない 堤、ガチャガチャからダウンを奪う 穴口、立ち上がり反撃 穴口もまたど根性ある 頭をつけての打ち合い 堤10-8


10R しぶとい まさにど根性の堤がでる しかし、穴口が有効打で優る ポイントは際どい どうだ⁇ 





堤の「執念」が穴口の顎を撃ち抜いた 穴口、膝をついたのは残り10秒の時…


再開 ゴング…


堤、10-8


公式の判定 94-92×2 95-91


勝者 日本バンタム級チャンピオン 堤聖也‼︎




これは「名作」になりましたな


採点をよく見ると、3度もダウンしながらリードしていたとなるかな⁇


つまり、穴口選手が10ラウンドに4度目のダウンなければ1-0のドローだったわけか


これは珍しい採点内容だと思いますなぁ


まさに「激闘」でしたな


穴口選手が距離を残して戦い続ければ…とも思いたがちだけど、堤選手がそうさせない、そうせざるを得ない「状況」を作った…とみるべきでしょうなぁ


しかし、堤選手、日本歴代最高の「土壇場ひっくり返しチャンピオン」だな、と思う


(^◇^;)


これぞ、至高なる日本タイトルマッチのお手本よ


さぁ、バンタム級戦線は、今、日本が世界的に1番分厚いよ


こりゃ、大変だわぁ


いよいよ、メインイヴェントよ


世界スーパーバンタム級4団体王座決定戦


WBC.WBO世界スーパーバンタム級チャンピオン

井上「モンスター」尚弥

×

WBA.IBF世界スーパーバンタム級チャンピオン

マーロン「ナイトメア」タパレス




1R 井上は右ボクサーファイター、タパレスは左ボクサーファイター 両者様子見も随所に鋭いジャブとボディを決めたのは井上か 井上10-9





2R  タパレス、かなら慎重に入ってきたな が、逃げてはいない 井上の右が入る 井上10-9





3R 井上は腕をまわしてアグレッシブに出る 井上の右にタパレスは吹き飛ぶ タパレス、ポイントは失うもの機を狙う 井上10-9


4R  タパレスが井上にカウンターのアッパー 怖い 両者ボディの応酬  井上の左‼︎さらに連打‼︎ダウン‼︎




再開‼︎ ゴング 井上10-8




5R  井上の猛撃にタパレスが反撃 いい根性だ タパレス、危険なカウンターは生きてる 井上10-9


6R  タパレス、勇気を出して出てくる 井上が下がる が、決定打はない 井上はしっかり見てる 右が随所で当たる 井上10-9





7R  タパレスはまだまだ怖いな 井上は振りが大きいか クリーンヒットは少ない 井上10-9




8R 井上も当てづらそう タパレスはしぶとく狙い続ける アグレッシブで優るもジリジリする 井上10-9


9R タパレスの左が井上を捉えた まだまだわからない  井上がコーナーに詰める 井上10-9





10R ビシッ‼︎




井上の右ストレートがタパレスのガードを割った‼︎


タパレス、ずず…と下がって膝をついた


あ、ダメだ


カウントが進む


…8.9.10‼︎


勝者 WBA.WBC.WBO.IBF世界スーパーバンタム級 アンディスピューデッド・チャンピオン‼︎ 


井上「モンスター」尚弥〜‼︎



タパレス、頑張ったよ


バトラーやフルトンのように、「下がらなかった」な


ずーっとチャンスを狙い続けたよ


「ナイトメア」はいつ訪れてもおかしくなかったな


そして、モンスターはまた大きな歴史を踏み出した


慢心なし、驕りなし、死角なし


謙虚にして地に足がついたアンディスピューテッドよ


モンスター「スーパーバンタムが適正、来年、再来年も強さをお見せしたい」


なるほど、やはり、「スーパーバンタム」に留まるか


しかし、張り詰めたイイ試合だった


あ〜


仕事に行きます


安心して働らけますわ


ありがとうございます


御愛読感謝