[ふいに無性に]ギルバート・オサリバン ♪クレア で暖まる | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?




今日の「ふいに無性に」は…






ギルバート・オサリバン

♪クレア




1972年発売の全英No.1、全米No.2 の大ヒットシングル曲


アルバム「バック・トゥ・フロント」に収録



ギルバート・オサリバンはアイルランド出身のシンガソングライターな


ギルバート・オサリバンでもっとも有名な一曲は…


♪アローン・アゲイン 



なんだけども、これ、甲乙つけ難い素晴らしさだなぁ


♪アローン・アゲイン はまた別で取り上げるかな


さて


小学生の頃、僕は ♪クレア をラジオで偶然聴いて雷鳴に撃たれましたわ


いわゆる メロディアス・ポップの頂点にある一曲だと思う


やさしくて、わやらかくて、よりそうような囁く感じがまたたまらない


一度聴いたら忘れられないメロディと、イントロの「口笛」な


この歌は 自分と姪っ子との「親愛関係」を歌にした…とある


かわいくてかわいくて仕方がない…という歌な


曲の最後にその姪っ子の笑い声が入ってるな


しかし


気取らず、素直に、しかし、煌びやかにして、朗らか…というこの「存在感」は稀有だと思うなぁ


つまり


「日常の中」にありふれていて、そして、誰にとっても「普遍的」なる「愛おしい気持ち」を、ここまで邪気と打算を排して編み上げた…という奇蹟に僕は感動しちゃうんだ


ただ、君が愛おしい…という素直な気持ちがポップスに凝縮されたわけだけど





この「無垢」だけは疑ってはいけない、というか、この圧倒的なる美しさに身を委ねなくて、他のどんなポップスが信じられるってんだ


…とか、僕は感じちゃうんだなぁ


(^^;;




いいよな


なんか、とにかく 信じられる…っていう、この安心感よ



マイ「神棚奉納」の一曲である


今思えば、「洋楽」に傾倒したきっかけのひとつかもなぁ


大切な一曲である


御愛読感謝