> 昨年12月26日に東京・有明アリーナで行われたボクシングの日本バンタム級タイトルマッチ10回戦で判定負けし、右硬膜下血腫のため開頭手術を受けた穴口一輝選手（真正）が2日午後5時38分に死去した。23歳だった。日本ボクシングコミッション（JBC）が発表した。
赤い髪の、青いグローブが穴口選手です
2023 12 26 に有明アリーナで開催された 日本バンタム級タイトルマッチ チャンピオンの堤聖也選手との激闘ののちに昏倒されたまま…
本当に辛いニュースです
飄々と、ひらりひらりと…
そして
軽やかなるボクサー型よりのテクニシャンタイプ…
アマチュアキャリア十分の大注目株のボクサーでありました
この日本タイトルを奪っていたら、一気に「世界」のニ文字が浮かび上がるという大一番でした
最終10ラウンドを獲った方が「チャンピオン」という超大接戦…
陣営も、レフェリーも、本人たちも、もう止まれないほどの「大熱戦」でありました
それに「ストップ」の必然的要素は客観的に見つけられなかった…と思う
「感動的な素晴らしいタイトルマッチ」
という「見え方」でしか、少なくとも僕には捉えられなかった
そこに、このタイトルマッチの悲劇があった、とは思う
誰も責めようがない「崇高なる激闘誕生」の代償はあまりにも大き過ぎる
あまりに厳しい、というか、あまりにも痛い
なんというか、身も心もまるごと痛くてバラバラに引き裂かれるような、この「悲痛」に愕然とする
まだ、若干23歳…だったか
なぜ
「頑張りすぎたばかりに…」
と、神さまを恨めしく思ってしまう
「最後の最後まで諦めなかったばかりに…」
と、つい行き場のない たら・れば に囚われてしまう
プロボクシングの「切実」と「厳しさ」を改めて痛感する
バンタム級モンスタートーナメント、準決勝、決勝…と両方とも生中継で観戦しましたが
穴口選手、本当に強かったなぁ
鋭くて、キレッキレだったなぁ
輝いていた
眩しいまでに、輝いていた
刻まれてる
僕の魂に、刻まれてる
忘れないぞ
穴口選手のご冥福を心よりお祈りいたします
そして
穴口選手とその青春を賭けて鎬を削った堤選手よ
頑張れ‼︎
頑張って、頑張って、頑張れ‼︎
御愛読感謝
