生中継観戦‼︎ フェニックスバトル トリプルタイトルマッチ‼︎ | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?

2024 2 22 後楽園ホール 東京


フェニックスバトル トリプルタイトルマッチ


今夜は夜勤なんですわ


21時過ぎまでは自宅で生観戦できるのですが、その先は「通勤観戦」になってしまいますが、こりゃ、まぁ、仕方ないのう


あれこれ準備しながら生中継観戦しますの


トリプルの全部が「超好カード」よ


「負けられない漢たち」


が、ズラリ…と並ぶがプロボクシングよ


今夜も熱くなるぞい


51.5kg 8回戦


デーブ・アポリナリオ

×

タネス・オンジュンタ


世界上位ランカーのアポリナリオとアジアチャンピオンのオンジュンタ


渋いアジアンマッチ



サウスポーのアポリナリオはWBA1位かぁ


ってことは先日 WBA世界フライ級チャンピオンになったユーリ阿久井選手の指名挑戦者となるわけかなぁ…⁇


かなり、レベル高いな


アポリナリオが優勢に進めるも、オンジュンタは不敵に右を際どいタイミングで放つ





3R アポリナリオ、大きな右フックにオンジュンタの右カウンターを合わせられてダウン‼︎


まさかの展開だ 


アポリナリオ、ゆっくり立ち上がり再開 オンジュンタ、バッティングで額から出血


4R アポリナリオが鋭い左でオンジュンタからダウン 再開 さらに、右アッパーカウンター炸裂‼︎


オンジュンタ、立ち上がるも…




ドギャッ‼︎


まさに、マンガのような右アッパーカウンター炸裂‼︎


こりゃ、強いわ


ダウンを喰う失態もあったが、こりゃ、危険なパンチャーだわぁ


お見事でしたわ


で、お楽しみよ





東洋太平洋スーパーバンタム級王座決定戦


東洋太平洋5位 中川麦茶

×

東洋太平洋8位 中嶋一輝




35歳の麦茶選手と30歳の中嶋選手


曲者テクニシャン×KO量産パンチャーによる「背水の陣」対決よ


1R 右利きのサウスポー構えのボクサーファイターが中嶋 右構えのボクサー型の麦茶が中間距離からワンツー 中嶋はかなり慎重だな 麦茶10-9




2R 麦茶が右強打を中間から捩じ込む 中嶋は左カウンター狙い 麦茶のオーバーハンドが有効 麦茶10-9




3R  中嶋の左がいきなりクリーンヒット 中嶋のボディストレートが有効 麦茶もにじり寄る 変則なる右を捩じ込む 中嶋10-9





4R 流れは中嶋になりつつありそう 中嶋が積極的に仕掛け始めた 麦茶はカウンター狙いが過ぎるか 際どいが中嶋かな 中嶋10-9


【途中採点】39-37.40-36×2 中嶋優勢


これ、フルマーク2人中嶋いたけど「⁇」


5R  中嶋が荒々しく出る 麦茶はまともに左を喰ってのけ反る 中嶋10-9


6R  中嶋の左に麦茶が踏み込めない 麦茶は苦しい  麦茶は被弾が増える が、出るしかない 中嶋10-9





7R  中嶋は深追いせず、冷静に左を当てる 麦茶は流れを変えたい 麦茶の左オーバハンド‼︎浅い‼︎ 単発 中嶋10-9


8R  麦茶がスイッチ が、中嶋は対応 中嶋10-9


【公開採点】 79-73 80-72×2 中嶋優勢


9R  麦茶は倒すしかない が、中嶋は冷静に対応 中嶋10-9




10R  中嶋の左が炸裂 が、麦茶は退がらない 中嶋がロープに背負わせる 倒しにきた 



麦茶、耐える 中嶋、連打‼︎ 





逆襲‼︎ 麦茶が出た が、体勢が入れ替わる 中嶋がさらに行く‼︎ 中嶋10-9


11R  中嶋は極端な話 出る必要はない 流せば勝ち確実 が、倒しに出る 麦茶、耐える 間隙に麦茶の右カウンター‼︎ が、中嶋は冷静だ 中嶋10-9


12R   ポイントは一方的だ 死に物狂いの麦茶が狙い続ける 中嶋が捌く 中嶋の左に麦茶がのけ反る 麦茶が走りながら追いかける 中嶋が捌く 麦茶10-9


higege91の採点 117-111


公式の採点  119-109 120-108×2



勝者、東洋太平洋スーパーバンタム級新チャンピオン、中嶋一輝‼︎


前の被弾によるTKO負けからの反省を生かし、「冷静」に戦い抜いた


しかし、破れた麦茶選手、「らしい」負け方だったなぁ


言い方は悪いかもしれないけど「いい負け方」だったよ


まだまだ応援したいけど、35歳かぁ〜


以下は、夜勤準備あるんで、ちょーっと生採点観戦は厳しいかなぁ〜⁇


が、ギリギリまでしっかり観るぞ




日本フェザー級タイトルマッチ


チャンピオン 松本圭佑

×

挑戦者 前田稔輝



日本拳法出身のサウスポーが挑戦者の前田 チャンピオンは右構えのテクニシャンタイプ 


随所に前田の左カウンターが鋭くかすめる展開だが、松本は顎を引いてにじり寄り、手数とコンビネーションを放つ


一進一退の技巧戦


超ハイレベルだなぁ




採点難しいやつだわ、これ


前田の左と松本の右が、それぞれ「致命傷カウンター」になりそうなギリギリする展開…


4R 徐々に松本の右ショートカウンター炸裂‼︎ 足もかかったが前田がダウンだ ダメージは浅い




松本の右が随所に当たり始める


前田の左目が塞がった


これは厳しいか


【公開採点】49-45×3 松本優勢


松本は崩れないタイプ 重心が安定、さらに冷静沈着なるマシンタイプ 


前田、いいボクサーだなぁ…が、相手が悪いか


塞がった左目に容赦なく松本の右が当たり続ける



★以下、通勤に入りますわ


やっぱり松本は強いわぁ


…と最終10ラウンド 


まさかの展開


前田稔輝、執念の左が炸裂‼︎


チャンピオン松本圭佑がダウン‼︎


再開、が、チャンピオン効いてる


危うし‼︎ まだ2分残ってる


松本、凌ぐ 前田もダメージ深い


残り10秒…


前田の渾身の左が松本の顎にめり込む‼︎


ある‼︎


王座交代ある‼︎


松本、苦しい…が、が、が


松本、耐え抜く


まさに、ドラマが待っていたぁ


公式の採点 96-92×3


勝者、日本フェザー級チャンピオン 松本圭佑〜‼︎


V2なる‼︎


いやぁ、松本選手の渋く鈍くも「盤石」が圧倒かと思いきや、最後は紙一重でしたなぁ〜


いい試合だった


前田選手、このまま精進すれば、いずれ必ずや…と思わせる頑張りでしたわ


WBOAP.東洋太平洋スーパーライト級王座統一戦


WBOAPスーパーライト級チャンピオン

井上浩樹

×

東洋太平洋スーパーライト級チャンピオン

永田大士


スマホ観戦しました


泥沼の激闘でしたわ


ラッシャーの永田選手をボクサーファイターの井上選手が足を止めて迎え撃つ展開


前回は荒ぶる永田選手を捌けず、のまれて負けたのが井上選手でした


双方がクリーンヒット量産の消耗戦よ


結果は…


2-0 の採点で


東洋太平洋・WBOAPスーパーライト級統一チャンピオン…


永田大士〜っ‼︎


手数とアグレッシブを貫き通したのは、やはり、永田選手だったなぁ


井上選手、見栄えの良い見せ場もいくつもあったが、長丁場の12R 各ラウンドごとに採点して振り分けると、永田選手が総体的に優った…と


まぁ、中盤、井上選手が休みがちになったのが勝敗を分けたかなぁ


永田選手はずーっと手を出し続けたからなぁ


さて、井上兄弟のいとこ の浩樹選手、負けちゃいましたなぁ


明後日は拓真選手の「試練の大一番」なんですが、いい形でバトンは渡せなかった…



目一杯の「根性」は伝わったかな⁇


永田選手、ナイス・猛進アグレッシブ‼︎


これ、もう日本チャンピオンの藤田炎村選手と戦うしかないでしょ⁇


もう、三冠戦しかない…と思うなぁ


御愛読感謝