【名作映画切り抜き】 「グロリア」のぶっ放す‼︎ を愉しむ | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?



新しいテーマを思いつきましたわ

YouTubeに溢れてる名作映画なんかの「名場面切り抜き」あるじゃないですか

これをピックアップしてみなさまと楽しみながら「共有」する…という、まさに、手抜き企画っ

初回は、これ




ギャングの情婦(グロリア)は、家族を惨殺されひとりぼっちになった少年に縋られる

その少年は、なんと組織の秘密が記されたノートを持っていた

と、そこへ

ギャングたちが車で現れて…
まぁ、有名な場面ですわ

「グロリア」で1番観たい場面かもな

監督は僕にとっての『神』、ジョン・カサヴェテスで、主人公「グロリア」を演じるのはその奥さまのジーナ・ローランズな

どうする、どう切り抜ける⁇

ううう

「ぶっ放す‼︎」

…って、ためらってるヒマない‼︎ って、この瞬間が堪らないな

で、ギャングの車が横転した後の表情がなんとも言えないな

で、こう叫ぶ

「タクシー!」

くぅ〜 絶妙だわなぁ

ジョン・カサヴェテスのオリジナルである「グロリア」は日本のドラマ『子連れ狼』から着想を得た…って逸話もジンとくるな

あ、「子連れ狼」の切り抜き名場面、これ、凄いわ


観ましたか⁇


「茶屋地獄」


…って、こりゃ、普通やられちゃうわ


だって、「お茶を飲んで気を抜かないヤツはいない」でしょ⁈


さて


まぁ、あくまで「グロリア」はキャラクターの配置設定を踏襲しただけで、「子連れ狼」の拝一刀の超スーパー剣客ぶりは引き継いではいない


(^^;;


改めて、「名作から名作」へとその「パッション」というか、「魂」というか、なんか「イデオロギー」的なモノが国境や時代を越えて「共鳴」しながら受け継がれていくのだなぁ…と感じますなぁ


これもまた、実に興味深い「名作の連環性」である


御愛読感謝