続・続「亀田ジム協会承認」議論… | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?

僕は今、非常に大きな衝撃を受けています。


今回、皆様と度重なる議論をさせていただいてもらっているこの「亀田ジム協会承認問題」ですが、これだけ多く

のボクシングを熱心に愛する方々からご意見を頂いているわけですが、全く荒れることなく、また、ひやかしもな

く、延々と熱心真剣に語られ、さらに、件の一家に対する協会の対応と処置に関する考え方、発想、対応策…と

論じられているわけですが、この「熱気」と「真摯」に衝撃を受けているわけであります…


もう飽き飽きした…という方も当然おられるでしょう。


お叱りを受ける覚悟で取り上げているわけですが、これだけ皆様の声が集まる状況で、これ、やはり協会はファ

ンを放置すべきではないですね…


これは現在のボクシング界を支える、もっとも大切なファンの声である事を正しく認識していただきたい…


「亀田興×モンテ」と業界に物申す!!


「亀田ジム協会承認」議論


続「亀田ジム協会承認」議論


もう、真面目に、溢れんばかり…とはこのことであります。


怒涛の如く溢れ出る疑問と疑念、そして、ボクシング界への巨大な不安…


正直、僕はこれほどとは思ってませんでした。


ファンにしてみれば、ボクシング観戦は趣味、あるいは愛すべき一スポーツ…であるに過ぎない、とどこかで考え

ていました。それが衰え、衰退しても、直接的な「実害」を蒙るわけではない。ただ、大好きなものが減ってしま

う…という悲しみだけが残るのではないか…と、安易に考えておりました。


しかし、違う。


ファンはそれを許さない、また、なんとかしたい、なんとか守らなくてはならない、「おかしい」と感じたものに対し

て、「絶対におかしい!!」…と叫ばずにはいられない…のであります。


そう、まさに、『我が身を切られるような想い』で、この疑念と疑問に抗おうとしていらっしゃる…


これはまさに、『切実の極み』… ごまかしてはいけない… 真っ向から受け止め、反映せねばいけない…


僕はご存知の通り、ただの一ボクシングファンに過ぎない…


何のしがらみもなく、何一つ背負うものもない… 


ただ、ボクシングが好きで、ただ、その話題を分かち合うことだけが目的でこのブログを運営してきました。


しかし、ここまで来ると、流石にある運命めいたものを感じざるを得ません。


僕がこのブログを始めた頃、ちょうど件の一家の台頭が同時期に始まり、その絶頂期へ駆け上ってゆく瞬間、ま

た、巨大な挫折とも言えるあのランダエタ①、さらに、ついに暴かれた傍若無人・内藤×大毅…と、その細部仔細

を思えばつぶさに記録してきたことも、この際、こうなれば偶然ではないのかもしれない…


で、前の「続・亀田ジム協会承認議論」…のコメント欄を眺めていて、ついに立ち止まってしまいました。


それはマカオさんのコメント。


言葉は少なくとも、非常に的確、結局、そういうことなの…!? と、いう恐るべき内容…


結局一家の好き放題ではないですか。


勝てる相手を選り好み

快適な環境へ逃避

自分のジムで自由に練習

マスコミもJBCもお金になるならファンの声無視。

せめて今後亀田がどんな実績を残そうとも歴代チャンピオンとして記録からは除外して欲しい。

後楽園ホールに歴代世界チャンプのパネルがあるけれどあそこに加えないでいただきたい。(もう入ってるのか

な)


…というもの。


もちろん、このマカオさんのコメントに至る経緯の紆余曲折はご参加の皆様ならば了解していただいてらっしゃる

のですが、僕はなんだかこのコメントを読んだ時、まさに、込み上げる憤りと、巨大な脱力感とに、同時に苛まれ

たわけであります…


ぐぐぐ…ってきますよね、もう…


そして、これは「no name」という方のコメントと資料提供であります。


こんばんは。初めて書き込みをさせていただきます。余計なお世話でしょうが、皆様が問題視されていると思わ

れることについて、資料をまとめてみました。以下のサイトを必要に応じて何かの参考にしていただければ、と思

います。私自身は議論になかなか参加できませんが、お邪魔でしたら削除など適当な措置をお願いします。


亀田×モンティエルの2R目の3つのダウンがいずれもローブローによるものであったとの記載


決定打となったローブローについて、試合後にモンティエルが抗議したとの記載


モンティエルが1度目の計量に失敗後、2時間で2.1kgを落とし、悪体調であったとする記載


1回目の前日計量の結果、亀田は113.3ポンド、モンティエルは116.8ポンドであったとの記載


1回目の前日計量の結果、亀田は113.3ポンド、モンティエルは116.8ポンドであったとの記載 (別サイト記事)


亀田×スイコ戦にはGAB(フィリピンコミッション)の承認がおりなかったという記載


亀田×スイコ戦にはGAB(フィリピンコミッション)の承認がおりなかったという記載 (別サイト記事)


亀田×スイコ戦にはGAB(フィリピンコミッション)の承認がおりなかったという記載 (別サイト記事)


■今回、資料をまとめたのは、事情をよくご存じのこちらの皆様に新たに問題を提起するためではなく、ここまで

展開されている議論の裏付けとして、こちらを覗かれる諸事情をよくご存じでない方に対しても、皆様の議論に

一層の説得力をもたせたいという意図からです。一部議論の前提となっている情報が単なる噂でしょ、で一蹴さ

れるようなことがあってはもったいないですので。海外でも日本のライセンスがあってこそ活動を許されている選

手でありながら、日本のジム制度などに対しても逆恨みめいた批判的な言動をとる様子が伝わると本当に無視

したいと心が折れそうになりますが、日本のボクシング界に影響を与える可能性を考えると放置もしておけませ

ん。ボクシングファンとそうでない方の問題意識の温度差は、無視しておけないほどかけ離れ過ぎていると思い

ます。私自身は「ボクシングに興味なし」という層へ少しでも問題提起ができるように、今後も他で努力してまいり

ます。


■当初の書き込み(資料まとめ)については、議題を分散させたり議論の進行を妨げたりすることを恐れて、少し

前の記事へのコメントとさせていただきました。ジム承認問題との関わりでは、ジムの正式承認を待つ重要な時

期に、陣営がこれまで批判されてきたマッチメイクや反則行為について全く反省の態度を示さない試合を行った

こと、そしてこれらの問題を海外にまで露呈したことを重要視します。ここまで問題を肥大化させてきた責任はボ

クシング業界にもマスコミ業界にもあり、誰も無傷のままでは多岐にわたる問題解消を図ることはできないかも

しれません。しかし、今回は、JBCが選手の身分保証をしたことについての責任は問われるとしてもJBC・協会

の監視の行き届かないところで行われた公式試合として、陣営に、少なくともある程度は単独の責任を追及して

もよいと思います。今回の一戦は、これまでの反則については謝罪を済ませ、やり直そうという態度を表明して

いるのだから許してやろうではないかという世間一般の期待をも裏切った行為です。最終的に、ジム承認問題

への正式結論に、ボクシングファンが抵抗を感じて問題提起していることについてのJBC・協会からの回答を反

映させてほしいと願います。


…というものでありました。


この「no name」さん、ただ者ではないですね… コメント感謝いたします。


>私自身は「ボクシングに興味なし」という層へ少しでも問題提起ができるように、今後も他で努力してまいりま

す。


…と、あります。恐らく、僕たちのような素人の熱意を肌で感じ下さり、丁寧にこのような情報を整理、提供いただ

いたわけですが、このような対応はその筋の方、記者さんとか、業界内部の方とか、そのような方の好意なので

はないか…と考えるに至り、これもまた、コメント欄へ熱心な書き込みをしてくださった皆様の「熱意」の表れ、そ

のエネルギー作用なのではないか…と感じると、非常に込み上げるものがあるわけであります。


また、「JBCとフィリピンコミッションにおける、大毅×テポラに関する参考資料提供」も頂きましたが、それは前の

エントリーの「亀田興×モンテと業界に物申す!!」のコメント欄にございますので、そちらを参照ください。一旦、メ

キシコにおける今回の「亀田興×モンティエル」の詳細に絞らせていただいております。


僕には何の力もないですが、ボクシング狂が高じて、気がつけばこのような状況に、正直、少々戸惑ったりもす

るわけですが、もう後には引けない…って気持ちもあります。


そして、この「亀田ジム協会承認議論」というテーマに関しては、僕の手から離れ、多くの皆様にとっての、『大問

題』となっているわけであります…


本当は、純然たるボクシングネタ、日本スーパーライト級チャンピオンの木村勇登選手が敵地世界挑戦が決

定?とか、近々のW世界戦、トリプル世界戦、日本スーパーウェルター級チャンピオン・石田順裕選手王座返

上、また、渋いところでは日本スーパーバンタム級サバイバル・瀬藤幹人×宮田芳憲が決定…とか、気になる話

題もあるのですが、今夜のところは、皆様への感謝の気持ちと、皆様と歩んできたここ数日の成果報告をさせて

いただきます。


本当にありがとうございます。


また、引き続きよろしくお願い申し上げます。


御愛読感謝


つづく