駅のすぐそばで見つけました…
ジョン・レノン…と言えば、「ロック歌手」なんて枠は小さくてとても当てはまらない存在であります…
あまりにも人間的で、その全世界に向かって吐露し続けた個人の痛みと思想は空前絶後…
詩人、思想家、哲学者、思索者…どれもその偉大すぎる足跡を補足するには物足りない言葉…
で、ふらふら…と、インターネットを徘徊…
「Don't let me down」 THE BEATLES youtube
最近、こんなの聴いてなかったなぁ…
ビートルズ時代はもちろんよいけれど、彼個人がさらなる平和と安息を求めて、歌い、紡いだ時代の曲が聞きたくなる…
「神とは痛みを測る概念に過ぎない… 僕は神なんて信じない… 信じるのは自分と洋子だけ…」
なんてもの凄い曲なんだろう…って、高校生のときに泣きながら何度聞いたかわかりません…
それというのも、僕はその頃にある女の子と恋に落ちたのですが(恥かしい)、その子がクリスチャンで、まぁ、僕も血気盛んで(これまた恥かしい)、始まりは素晴らしかったんだけれど、ある時からギクシャクし始めたのですね…
こう考えたわけです…
「何だってこの神様って奴は、僕と彼女の間に割り込もうとするんだい…!?」
まぁ、人間、いろいろな生き方がありますから、今ならばそれを理解できるし尊重もできるだろうけれど、いかんせん、まだ子供だった僕には彼女の中で自分が「1番」でないことが気に入らなかったわけですね…
告白されて始まった恋でしたが、結局ふられたのは僕でした…
う…
10代の恋って言うのは、ほーんとに引きずるんですよねぇ…
あの切ない気持ちが、ビリビリ…と蘇ってきますなぁ…
何をしてても、何もかもが、「あの子」のことが思い出されちゃう…って感じの気持ち。
みなさんも身に覚えがあると思いますが、あの「セツナクルシイ」…って気持ちですが、今はどこに行ってしまったのか…!?
マズイ…
彼女は当然、もうお母さんだそうだ…
なんと、あれがもう20年も前の話か…
昨日はボクシングの事を考えすぎたから、今日は大好きなジョン・レノンでも聴いてのんびりさせていただきます…
しかし、もう人生を回想し始めるってのは、早すぎるぜ…
僕はまだまだこれからだぜ…
だから、これを聴こう…
「Starting Over」 John Lennon youtube
ご愛読感謝
つづく