協栄ボクシングジム会長 金平桂一郎ブログ 「私に対するメールを読んで思うこと」
みなさま、お疲れ様です。
上記リンクは、先日の亀田ジム承認認否の理事会で反対票を入れたご存知金平会長のブログです。
もうご覧になった方も多いかもしれませんが、実は過去に僕とメールを通じてやり取りをしてもらったことがあり、また、お読みになっていただければわかるのですが、このブログ発表のメール内容で「どうかボクシングを信じてください」と訴えてられていた…
が、しかし、その後の経過は皆様ご存知の通り、亀田ジムは金平会長と小林会長ともう一名の理事の反対票以外は全て賛成の多数決で承認されたわけであります…
それも、なんらかの付帯条件も一切義務付けられず、このジム承認にあたり推薦人となったワタナベジムの渡辺会長が新聞に語った拘束性のない「三つの条件」という口約束(?)のみが制約(?)という状況での承認。
で、今日の金平会長の更新に本ブログの事を取り上げていただき、かつてこちらの読者と交わした約束が果たせなかったことを悔やみ、また、これからどのようにしてボクシングファンの願う業界作りをしてゆくべきか…と、その自己問答が続いておられるご様子であります…
さまざまな憶測が交錯する亀田ジム無条件承認…
もう次男・大毅選手の再起戦が決まっているとか、WBC王者の内藤選手に長男・興毅選手が挑むことが内定(?)していたからこそのあのリング乱入(?)とか、ファンの心もこのような疑問だらけ…
しかし、亀田興毅選手はWBA1位(WBCは3位)であり、過去の新聞記事によれば、WBAの指名挑戦者と認められるはずの興毅選手ですが、坂田選手ではなく、内藤選手と戦いたいようで、これに関して、金平会長も指名権を行使しないのであれば「坂田から逃げたとみなすほかない」…と、激しい語気で語っていましたね…
政治、数字、利権、思惑、駆け引き…
もちろん、これはビジネス的側面が大きいことも理解できますが、なんだかあまりにも「規定路線」過ぎて、もうまるで年末の興行が内定しているかのような勢いに見えますね…
もちろん、僕にはわかりませんが…
で、いずれにせよ、最新の更新で我々との約束に丁寧に触れてもらった金平会長にねぎらいのメールを送ろうと思っています…
で、ボクシング業界に対して溢れる嘆願はもう毎日書いてますが、僕の頭の中はもう混沌とし過ぎていることも否めませんので、ここで常連の皆様の声も折角なので直接届けられるかもしれないと思い、質問や嘆願を寄せていただければそれを反映させたいと考えています…
過去の出来事、これからのこと、業界のこと、そして、WBA世界フライ級チャンピオン 坂田健史選手のこと…
厳しいご指摘なんかも中にはあっていいと思いますし、これからへの希望要望、アイデアもいいと思います。
質問形式でも激励形式でも良いですが、思い切って書き込んでみてください…
もちろん、誹謗中傷はNGです。
で、ぼくなりにまとめて、届けてみたいと思います。
とはいえ、それらの質問や嘆願の全てに答えていただけるかはわかりませんが、このブログでの約束をかなり気になさってくださったご様子なので、やはり、こちらとしても…と思うわけであります。
僕としては、WBA王者の坂田選手のことを書きたいと思いますが…
あの懸命、あの真っ向勝負、あの黙々と語る闘志…
決められた相手と戦うだけ、とにかく強い相手と戦いたい…
痺れますね…
よろしくお願いします。
御愛読感謝
つづく